すみませんWJ発売日なのに読めませんでした入手できませんでした。カンソウは明日になります。
ということで久々です。オニのように忙しいというか、仕事中が一番落ち着く、というような事態になってます。いろいろありまして。そんなで全然漫画も読むどころかチェックするヨユウがない状態でした。で、ふと思い出して「そういえばどうなったんだろうしおんの王」とか思って書店通販サイトで探してみたら完結巻として発売してました。さっそく入手。そして予想外ではないけどまず妥当なオチと悪くない読後感に満足。そしてちょっとヨユウあったのであらためて一気読みというか全巻読み返してしまいました。
まあ、両親を殺されがらも養父母や仲間たちの愛情を受けて育った女流棋士・紫音の成長物語でありながら、暗礁に乗り上げている捜査が進んでいくサスペンス的要素も加わった、ちょっとWJとかじゃできないだろうという作品でした。なかなか重厚で。ツッコミどころは確かにいろいろあるんですが、それでもこれだけ読ませる作品になるとは思ってなかったです、正直。(ちょっと絵柄がニガテで、それだけは最後までちょっと消えなかったですが…)
原作者である、かとりまさる先生(ご本人もブログで作者である旨を書かれてるほど皆この方が誰なのか承知なワケですがあえてお呼びする)の棋力と筆力がなければここまでにはならなかったろうな、と思います。見直しました。というか、筆力の確かさを証明されたと思います。
オチをあえて言えば「名人は変態だった」ってトコですかな。ミもフタもなくなるけど、だってそうだもん。「納得できる殺人の動機なんてあるのか?」という、犯人と疑われながら真犯人を探していた、名人の弟のこのセリフはものすごい名言だと思います。
作品を知ったのは講談社のコミック誌の宣伝の小冊子だったんですよね。そこで「3人の少女が今将棋で…」みたいな件の宣伝文が書かれてて、ヒカ碁を愛しているワタシは素直に飛び込んだんですが。まさか殺人がからみ、3人の少女とかいいながら1人はオトコだし。予想外の方向から驚かされっぱなしでした。
その1人「オトコの女流棋士」歩さんは結局は紫音にいちばん近くにいる人、になっていきまして。この2人のカンケイは当初から気になってましたが、結局、第1話の対局を「この2人はこの対局を一生忘れないだろう」「まるで運命の恋人同士ね」という紫音の養父(師匠でもある)母が話していたコトがそのままになるとは、という驚きというか、ソレはソレで嬉しい。(そのあたりは少女漫画的ノリでイイですよね)でも髪は長いままでいてほしかったのは希望…
まあ、久々に「面白かった」と云える作品でした。ワタシ的にはかなり満足。作者のお二方、おつかれさまでした!かとり先生また漫画原作やってくださいー!!
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