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2013.08.11 (Sun)

クレヨンしんちゃん

電子書籍で読み返しています(単行本は全て実家なので)。いや、ヤハリ面白いです。キョーレツなコドモが主人公の、家族や幼稚園やその他諸々の人々との日常を中心に描いた作品ですが、この設定で手を変え品を変えで20年近くも連載されていた臼井先生の力量をあらためて感じます。作者の不慮の事故で終了した作品ですが、本当に素晴らしい作品だと思いながら読み返しています。

で、ワタシは連載当時は単行本出来の時々で読んでたので、最初からぶっ通しで読み返したことが実はなく、今読み返して思うのが、掲載雑誌の変更によるビミョーな変化。当初は漫画アクション誌でしたから(ルパン三世やジャンクボーイの掲載誌ですね)、かなりエロガキ風味でそっち系ネタも多かったのに、4コマ誌・女性誌に変わったら、ヤハリそのテのがなくなっちゃうんですよねえ…。波打ついなりずしーとか(考えてくれ)確かに女性や同世代のコドモ相手に出したって退かれるだけだもんなあ。まつざか先生の彼氏が異国の地で亡くなるというエピソードが受け入れられる(いや、亡くなるということがじゃなくね)んだもんなあ。続けて読みながら、あらためてそれを感じています。ワタシは個人的に当初のそんなエロガキのがスキ。

まあ何に載っていても、家族仲がすごくよくて周りもいい人ばかりで、という基本的な設定は動くことないし、面白さはコレによるとこが大きいワケだから。今の時代は家族崩壊も悲惨なモノが多いので、尚更そう感じます。

そんなことを思いながら再読しているのでした。
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