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2020.05.18 (Mon)

24年目の復讐/ジャガーの眼は赤い/死者がささやく/こうもり男/殺人回路/美女と花粉/果てしなき暴走/ゆきおんな/オヤスミナサイ

意地で見た。期間中クリア!まあ粗筋やカンソウは過去ログの通りなので端折るけど。

・24年目の復讐:死神博士たる天本氏の若かりし頃が今更ながら男前で驚きました。
・死者がささやく:敵のスパイ的立場の者が近づいていくうちに情にほだされて、という話は今も昔も好きです。
・殺人回路・美女と花粉:何か女性に恨みでもあるのでしょうか。
・果てしなき暴走・こうもり男:えええこれで終わり!?
・ゆきおんな:えええこれで終わり!!??今日もSRIは元気です的な最終回だったってことかいな。

なんかねー義務感ないとなかなか見ることにはならないみたいよ。
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05:04  |  怪奇大作戦メモ  |  EDIT  |  Top↑

2020.05.15 (Fri)

幻の死神/呪いの壺/京都買います

ちまちま見てる。どうにかこの3作。粗筋とかは過去ログで!

幻の死神:死神に見させる特殊技術で目くらましし犯罪行為(密輸)。こういうわかりやすい話はいいですね。ついでに密輸の捜査官をずっと「怪しい」と思いつづけて2/3経過ってのも凄いなどこまで味方側疑うねん。

呪いの壺・京都買います:怪奇大作戦といえばまずこの2作!というくらいの秀作。見直さない限り語れないのでどうにか見た。くそー当時の技術をもってしても爆発シーンは凄まじいし23分程度の話なのにとにかく濃い。人は哀しい。見るたびに思います。実相寺監督作品にハズレなし。

どうでもいいけど環境系のイベント? の「京都大作戦」と聞くと「怪奇大作戦・京都買います」と変換される人はきっと一定数いると思う。
05:10  |  怪奇大作戦メモ  |  EDIT  |  Top↑

2020.05.01 (Fri)

怪奇大作戦いろいろ

配信やってたところがあったので(バンダイ)1ヶ月間ストリーミング配信メニューで観てる。まだ半分くらいだけど。しかしPCでは仕事してるのでスマホで観る珍現象。全くもって。で、何度見ても深いなーと。粗筋やらは過去記事にあるので今回は思ったことだけちょっと。

・死神の子守唄:歌の通りにどんどん人が死んでいくってので、その歌がキョーレツに印象に残る(しかもメロディはこびり付くレベル)作品なんだけどやっぱりもう今回も。んでヤハリ話は悲しくて、胎内被曝で影響残ったうら若い女性を治したくていろいろ手を尽くしていく兄が…というので。国も敵国も被害者にはなーーーーーんにもしてくれない、というのは今も昔も変わらないのよねえ。本作は50年前の作品ですが(何せ私すら生まれてない)、もっと酷くなってるような。あと、この最後に皆死ぬ的な世界、「そして誰もいなくなった」ですよね、今更ながら。

・かまいたち:「真面目で控えめな彼がなぜ」ってのがテーマと言ってもいいくらいなんだが、50年後のSNSがある世界では匿名で誰かを叩く輩になってそうだなー、なんて。ウヨで女叩きする人って大概は小心者だけど真面目でしょ。

・氷の死刑台:知らないおっさんに声かけられてちょっとサボるだけのつもりが7年氷漬けにされしかも実際は失踪扱いで家も他人のものに、ってもうそれだけでホラーよね。知らないおっさんについていくのは老若男女危険よ。そしてかわいそうすぎる。

・恐怖の電話:やっぱり怖かった。電話に出たらいきなり火が噴き出すなんて。

・死を呼ぶ電波:これも怖い。テレビ見てたらいきなり火が噴き出すなんて。

あとは適宜。あー連休中に見れるか全部。暇だしな。
16:10  |  怪奇大作戦メモ  |  EDIT  |  Top↑

2020.04.20 (Mon)

オヤスミナサイ

そういやこの前なんでか知らないけど、怪奇大作戦の動画検索したらこのお話のが出てきて(多分法的に以下略だと思うが)見ちゃったので。

やっぱりおもしれーよこのシリーズ。

内容は過去記事に何度も書いているので割愛(カテゴリあるくらいなのでよければ)。既に私なぞ当時の役者さんの年齢を超えているわけですが、やっぱりこういう形で仕事している方々はかっこいいとしか。岸田氏の早逝を思う度に寂しくなります。

そしてやはりストリーミング配信を常に行ってくれることを心底望む。いや通常に DVD 購入すりゃいいだけの話ではあるものの いつでもどこでもスマホで見たいんだ私は。なんて煮えきらないオチ。
13:28  |  怪奇大作戦メモ  |  EDIT  |  Top↑

2011.02.13 (Sun)

呪いの壺/京都買います

怪奇大作戦全26話(うち1話欠番)中名作の誉れ高い2作。京都編、実相寺監督作品。コレだけは見逃してはならないのでイキオイあるうちに見た。いや、名作です。本当に。

「呪いの壺」
・ある古美術商から購入した壺を覗き込んだ者の変死が相次ぐ。現地でSRIが現地で目にした一店員の行動から。
・贋作作家となっている父の名を世に出したい息子が依頼元だった古美術商に入り込み一連の行動を起こし、肺病を患う彼の、最後は思うままに。贋作の事実は暴かれるも、作家である父の最後の叫びと、ただ彼を想う古美術商の娘の姿が、哀しくてならない。また、寺の延焼シーンの映像が素晴らしい。人間ドラマと特殊撮影と、トリックそのものとのバランスが絶妙な、名作です。

「京都買います」
・京都の町から仏像が消える事件が多発。権威者に話を聞く牧さんがそこで知り合った女性に惹かれていくが。
・京都の仏像を愛する者が、京都の町を買い、町を仏像のために生かす、その為に仏像は心無い輩の前には出せない、というリクツで集めてた(物質転送というこれまたたいそうな科学技術で)、という。昭和40年代前半の作品ですが、京都がめまぐるしく変わっていった頃、なのでしょうね。京都も仏像もさっぱりわからないワタシは何も申せません。この作品の見所はあの牧さんに色恋沙汰? ってなトコですが、「仏像以外のものを信じた私が間違ってた」と云われます。そして最後、涙を流す仏像が1体、京の町に増えました。そんな、切ないお話でもあります。
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